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振袖っていつ選びに行ったらいいの?

こんにちは!
呉服部の山下です。

今回は、お振袖選びの「時期」について書かせて頂きます。

振袖を選びに行く時期…悩みますよね。
「いつから始めたらいいの?」と思われる方が多いと思います。

スタート時期がわからず
「気が付いたら周りのみんなはもう決めてました!」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も自分の成人のときには
「お友達はもう決めてるよ」と言われ
急いで選びに行ったのを覚えています。

振袖選びの時期は年々早くなっています。

今回は、その時期について
ふじもとが提案しているものをご紹介させて頂きたいと思います。

 

振袖をお店に見に行く時期

先ほど、お振袖選びが年々早くなっていると書かせて頂きましたが
数年前は私たちがご案内を始めるのが成人式の約1年前だったのに対し、
今ではお嬢様が高校3年生のとき、つまり約2年前から始めさせて頂いています。

よく私たちがご案内させて頂く際に
お母様から「えー!もう?1年くらい前からでいいと思ってました」
という声をお聞きします。

確かに、そんなに早くから準備を始めることなんて
なかなかないですよね。

私も自分の振袖を決めたのが成人式の約1年半前だったのですが、
「もう決めなきゃいけないの??」と困惑していました。

ですが、驚きの声以上に「もうそういう時期ですよね」というお声も多く、
お母様の意識も高くなっています。

 

なぜこんなに早くなっているかというと
お嬢様方の振袖に対する意識が高くなっているから、なんです。

 

あの色の振袖が着たい、あの柄の振袖が着たいと
イメージを膨らませているお嬢様が多いです。

 

 

こだわりがあるならなおさら、人と被りたくありませんよね。

こんな振袖が着たいとイメージしてたものを
友達が着ると知ったらショックだと思います。

またこのカタログのこの振袖がいい!と思ったら
お店にある振袖は1点ずつしかありませんので
早く押さえておかないといけないですね。

 

 

このようにこだわりのある方がどんどん増えていらっしゃることで
動きもはやくなっているんだと思います。

 

加えて、最近県外に進学や就職で出られる方が
多くなっています。

一度県外に出ると勉強だけでなく
部活やバイトなどの理由でなかなか戻ってこれない、というお話をよく耳にします。

それなら、
「県外に出る前に選んでおきたい」
「決めて安心したい」
という理由で進路が決まってすぐ来られる方もいらっしゃいます。

 

もちろんその前から見に来られても大丈夫です。
中には高校1年生のときに見に来られる方もいらっしゃいます。

 

またこのほかにも、ご案内の際にお伝えさせて頂いている3つのポイントがあります。

 

 

(1)成人式の着付の予約はご成約順

大事な大事な成人式当日のお着付け。
ふじもとの場合、こちらのご予約はお買い上げ、レンタル、小物替え
いずれかのご成約をして頂いた順に入れさせて頂いています。

つまり、早く行ったらその分いい時間の予約が取れるということになります。

この「いい時間」というのは地域によって異なりますが、
山口市でいうと、山口市の式典は例年午後2時からとなっておりますので
11時など遅めの時間がいい時間になるかと思います。

またヘアメイクはお着付けの前に済ませて頂けた方が
お嬢様の負担を少なくして頂けますので

そのお時間も考慮するとやはり遅めの時間の方が
いいかもしれませんね。

ちなみに、振袖を見に行くのが遅かったから予約がいっぱいで着付ができません、
ということはありませんのでご安心ください。

ただ少しでも楽に振袖を着たい、という方は
早めのご来店をお勧めしております。

 

 

 

(2)早期特典がたくさんついてくる!

ふじもとでは、早くにご来店頂いたお客様には
いくつかの早期特典をつけさせて頂いています。

特に人気の特典が、袋帯と草履バッグのグレードアップ!

ふじもとのお振袖はすべてセット価格を表示しておりまして
その中には袋帯、帯揚・帯締めなどの小物、草履バッグ、小物セットまで
含まれています。

そしてそのセットと袋帯に、同じランク分けをしておりまして

通常のセットだと同じランクの帯を合わせるのですが
早く来て頂いたお嬢様には、1ランク上の帯を合わせることができます!
これが袋帯と草履バッグのグレードアップです。

言葉だけだとわかりにくいですが
実際に見て頂くと、その1ランクの違いが、素材、デザインの幅、いろんなところが違うとわかって頂けると思います。

 

また通常で、1ランク上の帯を合わせると約3~5万円ほどお値段が違います。

 

ですので、早く来られるとお値段はお得に、よりよいコーディネートをして頂けるということになります。

帯で振袖姿は決まると昔から言われていますが、高級な帯をつけて頂けるチャンスです。

 

(3)前撮りの予約枠が埋まってしまう

成人式の前にされる記念撮影、それが前撮りです。

今ではほとんどの方が前撮りをされていて
留学などで成人式に出られない方も写真だけは残したいと仰られます。

それだけ成人式までの1つの工程として定着しているということですね。

 

 

前撮りのご予約を取り方ですが
ふじもとを例にしますと
お振袖を決めて頂いてから、まずお仕立てに約3,4か月お時間を頂きます。
(小物替えの方、お仕立て上がりのお振袖を選ばれた方は期間が短い場合があります)

その後の時期からご予約を入れることができ、またそれは仮予約でも大丈夫です。

 

ほとんどの方は成人式の1年前くらいから前撮りのご予約を入れていらっしゃいますが
2年以上前に決めた方はその頃の予定なんてよくわからないですよね。

ですので、はっきりしないけれど長期休みは時間が取れるだろうから
とりあえず予約を入れておくのもOKですし
まったく見通しが立たないという方は、一度保留にして
後日わかったら予約を入れるという形でも大丈夫です。

ご予約はお電話でも受け付けておりますし
変更もお気軽にお電話で大丈夫です!

流れはこのようになっておりますが
振袖を決めるのが遅くなってしまうと
「予約枠が空いていない」
「希望の時期に入れることができなかった」
という困った事態が起こる可能性が高くなってしまいます。

ふじもとでは写真館Festa(フェスタ)を併設しておりますので
そこで一年中お撮り頂けるのですが、
撮影は完全予約制で、ご予約頂いた皆様にゆったりと前撮りを楽しんで頂くため、
一日3枠とご予約を限定させて頂いています。

また先ほども述べましたが、最近は県外に出られるお嬢様が多くなっていますので
夏休みや春休み、冬休みなどの長期休暇は大人気ですぐに埋まってしまいます。

特に、気候的に穏やかな春休みの時期、2月3月が人気ですね。

 

その中でもやはり土日はすぐに予約が埋まってしまいます。
なぜなら、今前撮りはご家族皆さまで行うイベントになってきているからなんです。

家族みんなで撮る写真は、お子さんが大きくなるにつれて
段々少なくなってきていませんか?

後になって見たときに撮っててよかったと思いますよね。

撮り終えたお母様からは
「一緒に撮れてよかった」「いい記念になりました」
というお声も聞けるととても嬉しいです。

ですので是非
お嬢様の20歳の記念にご家族写真をご検討されてはいかがでしょうか。

 

ご家族皆さまの都合を合わせるのは大変かと思いますが
早くから予定を入れられると都合が合わせやすくなりますよね。

前撮りを気候のいい時期にしたい!という方も
家族の記念写真を撮るためにも
早め早めに動かれることをお勧めしております。

 

 

 

この3つのポイントを含め
私達は早く動かれることをお勧めしております。

お嬢様方の中にはこういったお話を
学校の先輩から聞いて、早く来ました。
という方もいらっしゃいますし

お母様方の中には
ママ友から聞いて早くしなきゃって思ってました。
という声もお聞きします。

こういったこともあり、皆さま自発的に動きを早くされていらっしゃるんですね。

 

いかがでしたでしょうか?

こちらを読んで参考になったと思って頂けたら幸せます。

またこれだけではわかりにくいという方は
是非お問い合わせくださいませ。

いつ見に行けばいいのかだけでなく、
お振袖に関してわからない部分があれば
1つずつお答えさせて頂きます。

ご予約はこちらより

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

山下