スタッフブログ
こんにちは!
山口市米屋町商店街にあります、
今回は大人気の「赤」の振袖について書かせて頂きます。
昔から振袖といえば赤というぐらい定番の色ですが、

ですが最近再び赤人気が高まってきているようですので、
目次
1. 赤色の持つ意味 ― 古来からの象徴と日本文化における位置づけ
2. 赤色の種類 ― 伝統的な「日本の赤」の多様な表情
3. 赤の振袖が似合う人 ― パーソナルカラーと印象分析
4. 赤の振袖と柄の関係 ― 古典柄が持つ意味
5. 赤の心理効果と印象
6. 現代における赤の振袖の人気とアレンジ
7. 赤の振袖を着る意味 ― 「晴れの日」に込める想い
まとめ ― 赤の振袖が教えてくれる「伝統と自分らしさ」
【赤の振袖に込められた意味と魅力】
まずは赤の振袖が持つ意味や種類、似合う人の特徴などについてご説明します。
1. 赤色の持つ意味 ― 古来からの象徴と日本文化における位置づけ
赤は太陽・火・血・命などを象徴する色で、
二十歳のつどいという人生の節目に赤を身につけることで、
特に女性は19歳が「本厄」、20歳が「後厄」
神社の鳥居や朱塗りの器に赤(朱色)が用いられるのも、

また日本では、紅白(赤と白)がおめでたい色の組み合わせとして
お祝いの席で赤飯を炊いたり、
そのため人生の新たな始まりである二十歳のつどいというハレの日にも、
さらに平安時代には、貴族の女性たちが下着や衣の裏地に「緋色」を用いており、これは「内に情熱を秘める」
また赤い産着を新生児に着せる風習は、「生命力を高め、
つまり、赤は「命を守る色」でもあるのです。
振袖は未婚女性が着る最も格式高い着物です。
成人を迎える女性が赤の振袖をまとうことには、「
そのため赤はまさに、
2. 赤色の種類 ― 伝統的な「日本の赤」の多様な表情
一口に「赤」と言っても日本の伝統色には驚くほど多くの赤の種類があります。
■ 緋色
もっとも代表的な「赤」で、やや橙みを帯びた明るい赤。

■ 朱色
緋色よりも少し黄みが強く、明るく元気な印象の赤。
若々しく晴れやかな雰囲気を出したい人に人気の色です。
■ 紅色
やや青みを帯びた深い赤で、
振袖でも、古典柄や金彩との相性が抜群です。

■ 真紅
深く鮮やかな赤。情熱や強さを象徴し、

■ 茜色
少し落ち着いた黄みの赤で、夕日のような温かみがあります。

このように、同じ「赤」でも少しの違いで雰囲気が大きく変わります。
3. 赤の振袖が似合う人 ― パーソナルカラーと印象分析
自分に似合う赤を見つけるためには、
パ-ソナルカラー :肌や髪、
これに基づき自分に似合う赤はどれか考えてみましょう。
■ スプリングタイプ(春)・イエローべ-ス
明るく黄みがかった肌、キラキラした瞳を持つタイプ。
→ 似合う赤:朱色・
→ 印象:元気で親しみやすく、華やかでフレッシュ。
■ サマータイプ(夏)・ブルーべ-ス
透明感のある肌、やや青みがかった柔らかい印象。
→ 似合う赤:ローズレッド・ピンクレッドなど青みを帯びた赤。
→ 印象:上品で清楚、やさしさを感じさせる。
■ オータムタイプ(秋)・イエローべ-ス
黄みのある肌、深みのある瞳を持つタイプ。
→ 似合う赤:茜色・レンガ色・朱色などの落ち着いた赤。
→ 印象:穏やかで落ち着いた、和の美しさを引き出す。
■ ウィンタータイプ(冬)・ブルーべ-ス
色白でコントラストの強い印象を持つタイプ。
→ 似合う赤:真紅・ワインレッドなどの深く鮮やかな赤。
→ 印象:シャープでモダン、強く華麗な存在感。
このように、タイプによって「どの赤で映えるか」が変わります。
二十歳のつどいなど特別な日に最高の自分を表現するには、
ですが、自分のお顔に合わせて実際にお顔が明るく見えるかは確認しておき
あくまでこれはデ-タですので、
4. 赤の振袖と柄の関係 ― 古典柄が持つ意味
近年人気が高まっているのは、
桜:新しい門出、希望、儚くも美しい青春の象徴。
牡丹 :富貴と豪華さを表す花。堂々とした華やかさ。
梅:寒さの中で咲く強さと忍耐、そして春の訪れ。
菊:長寿や不老不死を象徴。皇室の花でもあり格式高い。
鶴・亀:長寿と幸福の象徴。婚礼衣装にもよく用いられる。
御所車:高貴な身分や良縁を表す縁起柄。
これらの柄を赤地に配することで、「祝福」「華やかさ」「吉兆」
5. 赤の心理効果と印象
ちょっと難しい話ですが、色彩心理学の観点から見ても赤は情熱・
色彩心理学:色が人の心や行動に与える影響について研究する学問
人の目を引き、ポジティブなエネルギーを放つため、
振袖の赤は、単なる装いの色以上に、「自分らしさを表現する色」
また、赤は「顔映りをよく見せる」効果もあります。
前の項目で書いた通りパ-ソナルカラ-によって微妙な色の違いはありますが、日本人の肌の色によく合い、肌の血色を明るく見せ、
そのため、写真映えも抜群です。
6. 現代における赤の振袖の人気とアレンジ
最近では、古典柄の赤い振袖に現代的な帯や小物を合わせるスタイルが注目されています。
例えば:
金や黒の帯で高級感とモダンさをプラス
白やベージュの帯揚げで柔らかく上品に
髪飾りに金箔やドライフラワーを加えてトレンド感を演出
赤の振袖はベースが強い色なので、
7. 赤の振袖を着る意味 ― 「晴れの日」に込める想い
振袖は「未婚女性の第一礼装」とされ、成人式や卒業式、
赤の振袖を選ぶことは、「自分の人生を明るく前向きに進む決意」
また、親御さんにとっても、赤は「娘の幸せと健やかな成長」
古くから母親が娘の成人式に赤の振袖を選ぶのは、
まとめ ― 赤の振袖が教えてくれる「伝統と自分らしさ」
赤の振袖は、単なる「華やかな衣装」ではなく
「魔除け」「生命力」「祝い事」など、新成人を祝福し、
色のトーンや柄の選び方、小物の組み合わせによって、
そこには、時代を超えて受け継がれる「和の心」と、
赤を身にまとうことで、内に秘めた力と美しさが引き出され、「
それが、今も昔も変わらず赤の振袖が愛され続ける理由なのです。
また一言で「赤」といっても朱色、紅色、臙脂 など、
人生の節目に、意味と魅力に溢れた赤の振袖をまとい、
いかがでしたでしょうか?
今回は「赤」の振袖についてまとめました。
参考にして頂けましたら幸せます。
他にも振袖や二十歳のつどいに関する情報を記事にしてまとめてお
わかりづらいところ、その他気になる点がございましたら、
直接お店にお越しくださるのも大歓迎です。
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