きものトピックス

2022.10 TOPICS

「お月見」の習慣は平安時代から

「お月見」の習慣は平安時代から

 秋の収穫物やススキに御神酒などを月の出てくる方向に向かってお供えし、雅楽や舞楽を楽しむ「お月見」は、平安時代からの風習でした。十五夜が広く知られていますが、その後の十三夜、十日夜と合わせて「3月見」といわれています(2022年の十三夜は10月8日)。十五夜と十三夜の片方だけしかお月見をしない「片月見」は縁起が良くないとされているため、十五夜を愛でた後はぜひ、十三夜の日も空を見上げてみてください。ちなみに、十日夜は旧暦10月10日に行われていた収穫祭のことで、満月かどうかにかかわらず、11月10日にお祭りをすることが多くなっています。