スタッフブログ
山口市米屋町の、ふじもと呉服店 立石です。
我が家の次女は今18歳で振袖を探す年頃真っ只中です。今回は幼馴染の友達と振袖を見に行ったのでが紹介します。振袖選びの参考になったら幸いです。
「振袖を見に行くなら、お母さんと一緒?」
そんなイメージがあるかもしれませんが、今回はちょっと違います。
上の子つながりで、2歳の頃から一緒に遊んでいる幼馴染と、ふじもと呉服店へ振袖を見に行ってきました。
小さかった子どもたちが、今では一緒に成人式の振袖を選ぶ年齢に。
振袖を試着しながら「こっちが似合う!」「この帯かわいい!」と話したり、ママ同士で今どきの振袖コーディネートに驚いたり。
久しぶりにママ友とゆっくり話すこともできて、とても楽しい振袖選びになりました。
今回は、そんな「友達と一緒に行く振袖選び」の様子をご紹介します。
目次
- 夏休みの帰省中に大急ぎで振袖試着を予約!
- ママ振袖を今風に着るには?まずは点検から
- 「黒がいい!」から一転!選んだのはライトグレー
- 帯や小物を合わせて自分らしいコーディネートに
- SNSで気になっていたフリフリの帯揚げも!
- 「次女ちゃんの振袖選びも見たい!」今度は黒コーデ
- 友達と一緒だから楽しい!振袖選びの時間
- ママ振袖も新作振袖も、まずは試着してみよう
1. 夏休みの帰省中に大急ぎで振袖試着を予約!
今回一緒に振袖を見に行ったのは、上の子つながりで、子どもが2歳の頃から一緒に遊んでいるママ友とその娘さん。
現在は県外に進学していて、夏休みで帰省していました。
9月の終わりに「もうすぐ寮に帰るよ」
と聞いて、
「それなら今のうちに振袖を見に行こう!」
と大急ぎで試着予約をしました。
実はお友達、最初は成人式に振袖を着るつもりではなかったそう。
「成人式はスーツで行こうかなと思ってた」
とのことでした。
ところが、SNSで成人式の写真やいろいろな振袖コーディネートを見ているうちに、
「やっぱり振袖の方がいいかな」
と気持ちが変わってきたそうです。
ママの実家には「ママ振袖」があるので、
「ママ振袖を着て、小物を今っぽくしたい」
という話になりました。
だったら、まずは振袖の状態を見てもらって、どんなコーディネートができるのか相談してみよう!
ということで、ふじもと呉服店へ誘いました。

2. ママ振袖を今風に着るには?まずは点検から
ママ友に「ママ振袖でも今っぽくできるよ」と話すとき、参考に見てもらったのが、以前の長女の振袖姿です。
長女のときは、おばあちゃんの振袖を今風にコーディネートしました。
おばあちゃんの振袖を今風にアレンジ♪
ママ友に見せたら「えー全然イメージ違う!」と、長女の変身と振袖コーデに驚いてもらえました。
さらに、その振袖に袴を合わせた「振袖×袴コーデ」も。
卒業式レポ|実際どうだった?袴・振袖・スーツの印象を本音で解説
昔の振袖でも、合わせる帯や帯締め、帯揚げ、重ね衿などを変えると、ぐっと今っぽい印象になります。
実際の写真を見せながら、
「おばあちゃんの振袖でも、こんな感じになったよ」
「振袖に袴を合わせることもできるよ」
と話すと、
「振袖に袴、華やかでいいね」
とママ友も興味津々でした。
お母さんやおばあちゃんが大切に保管してきた振袖を受け継ぎながら、小物で自分らしさをプラスできるのも、ママ振袖や姉振袖の魅力だと思います。
ただし、長期間保管していた振袖を着るなら、まずは点検してもらうことが大切。
振袖にシミや汚れがないか、今の本人の体型にサイズが合うか、長襦袢など必要なものがそろっているか。
「成人式直前に出してみたら、そのままでは着られなかった!」
とならないためにも、早めに確認しておくと安心です。
そして今回、買い替える予定なのが草履とバッグ。

ママ振袖と一緒に保管されている草履とバッグは、20年以上前のものです。
特に草履は長期間保管していると、見た目がきれいでも接着部分や底などが経年劣化していることがあります。
成人式当日は長時間履いて歩くこともあるため、安全性を考えて、今回は草履とバッグを新しいものに買い替える予定です。
振袖は思い出のものを大切に受け継いで、必要なところは新しく。
そんな選び方もいいですよね。
今回は肝心のママ振袖が実家にあるとのことで、この日は持ってくることができませんでした。
そこで、
「まずは新作振袖を着て、似合う色や好きなコーディネートを探してみよう!」
ということになりました。
3. 「黒がいい!」から一転!選んだのはライトグレー
ふじもと呉服店へ来るまでは、
「黒い振袖がいい!」
と言っていたお友達。
ところが実際に振袖を見ていくと、気になったのはライトグレーの明るい色味に、シックな柄が入った振袖でした。
一方、ママ友が娘に着てほしいと思っていたのは、赤系の華やかな振袖。
「本人が着たい振袖」と「ママが着てほしい振袖」が違う。
これも振袖選びではよくあることではないでしょうか。

振袖だけを見ていると、
「この色が好き」
「絶対この色が似合う」
と思っていても、実際に顔の近くに当てたり、試着したりすると印象が変わります。
そこで、気になる振袖を実際に着てみることに。
試着して鏡の前に立ってみても、お友達が気に入ったのはやっぱりライトグレー!
「黒がいい」と言っていたのに、実際に選んだのは明るい色。
これにはママもびっくりです。
振袖は洋服よりも面積が大きく、柄や帯、小物まで含めてコーディネートするので、振袖一枚だけを見た印象と、実際に着たときの印象が大きく違います。
だからこそ、
「私は黒しか着ない」
「赤は似合わないと思う」
と最初から決めてしまわず、気になった振袖を一度着てみるのがおすすめです。
意外な一枚が「一番似合う振袖」になるかもしれません。
4. 帯や小物を合わせて自分らしいコーディネートに
振袖が決まったら、ここからがまた楽しい時間。
帯や小物のコーディネートです。
ライトグレーの振袖に、おすすめの帯を何本か合わせてもらいました。
まずは、振袖の雰囲気に馴染むシックな同系色の帯。
落ち着いていて、大人っぽい印象です。
次に合わせてみたのが、何色か色が入った少し華やかな帯。
同じライトグレーの振袖なのに、帯が変わっただけで全体の印象がガラッと変わります。
「こっちの方が好き!」
とお友達が選んだのは、色の入った帯でした。
続いて帯締め選び。

選んだのは、飾りが華やかな帯締めです。
帯締めに存在感があるので、ほかの小物を全部華やかにするのではなく、帯揚げは少しシックなものを合わせてみました。
華やかなものと落ち着いたものを組み合わせることで、それぞれが引き立ちます。
振袖選びというと、どうしても最初に「何色の振袖にする?」と考えますが、実際にコーディネートしてみると、帯や小物の存在感は想像以上。
同じ振袖でも小物の選び方で、かわいくも、かっこよくも、大人っぽくもできます。
「ママ振袖はちょっと昔っぽいかな?」
と思っている方も、振袖そのものだけを見て判断するのではなく、今の帯や小物を合わせてみると印象が変わるかもしれません。
5. SNSで気になっていたフリフリの帯揚げも!
コーディネートをしている途中、ママ友からこんな一言が。
「SNSで見た、フリフリの帯揚げが気になる!」
最近の振袖コーディネートをSNSで見ていると、私たち親世代が成人式を迎えた頃とは違う小物使いがたくさんあります。
せっかくなので、気になっていたフリフリの帯揚げもいくつか合わせてもらうことにしました。

「これもかわいい!」
「こっちはちょっと違うかな?」
親子で鏡を見ながら相談します。
いろいろ合わせた結果、ママ友親子が気に入ったのは、キラキラ感のある華やかな帯揚げ。
最初に合わせていたシックな帯揚げから変更してみると、ライトグレーの振袖に華やかさがプラスされました。

ママ友からも、
「白っぽい振袖で、地味かなと思ったけど、華やかになってよかった!」
と大好評。
本人が気に入ったライトグレーの振袖を基本にしながら、帯や帯締め、帯揚げで華やかさを足していく。
本人の「これが好き!」と、ママの「成人式だから華やかにしてほしい」という気持ちの両方が入ったコーディネートになりました。
今回は、この日のコーディネートを参考にして、後日、実家にあるママ振袖を持ってくる予定です。
実際のママ振袖に今回のような小物を合わせたらどうなるのか、今から楽しみです。
6. 「次女ちゃんの振袖選びも見たい!」今度は黒コーデ
お友達のコーディネートが決まったところで、
「次女ちゃんが振袖を選ぶのも見たい!」
とママ友。
それなら!と、今度はうちの次女も試着することになりました。
次女は以前から、
「黒がいい!」
と言っていたので、選んだのは黒の振袖。
そして帯も黒。
お友達が明るいライトグレーだったのに対して、次女は黒を基調にしたかっこいいコーディネートになりました。
ただ、黒だけでは重たくなりすぎるので、アクセントに入れたのがえんじ色。
黒を基調に、えんじ色を効かせることで、キリッとしたかっこいい雰囲気にまとまりました。

同じ年代の女の子でも、選ぶ色も好きな雰囲気も全然違います。
並んで振袖姿を見ると、それぞれの個性が出ていて面白い!
そして、試着の着付けもとてもきれいでした。
試着だから簡単に羽織るだけ、という感じではなく、スッキリと着付けてもらえたので、実際に振袖を着たときのイメージが分かりやすかったです。
鏡で全身を見るだけでなく、スマホで写真を撮ってみるのもおすすめ。
鏡で見たときと写真で見たときでは、また印象が違います。
後から家族に見せたり、ほかの振袖と比較したりするときにも役立ちますよ。
7. 友達と一緒だから楽しい!振袖選びの時間
今回、実際に友達親子と一緒に振袖を見に行って感じたのが、
「友達と一緒の振袖選びって、思っていた以上に楽しい!」
ということ。

振袖選びは、もちろん親子だけでじっくり相談するのも素敵です。
でも、気心の知れた友達と一緒だと、
「それ似合う!」
「その色、意外といい!」
「私はこっちが好き!」
と、本人たちも自然に意見を言い合えます。
親とは違った目線で見てもらえるのも、友達と一緒に行く良さですね。
今回はママ同士も長い付き合いなので、子どもたちが振袖を選んでいる横で、久しぶりにいろいろな話ができました。
2歳の頃から一緒に遊んでいた子どもたち。
あの頃は、まさか一緒に成人式の振袖を選ぶ日が来るなんて想像もしていませんでした。
小さかった2人が鏡の前で振袖を着て、
「こっちがいい」
「これ似合う!」
と話している姿を見ると、ちょっと感慨深いものがあります。
そして今回は、お友達紹介特典のQUOカードと、夏休みの予約特典としてリップマスクもいただきました。
振袖を楽しく試着して、プレゼントまでいただけて、ちょっとうれしい一日に。
※特典の内容や実施時期は変更になる場合があります。現在実施中の特典については、ふじもと呉服店へお問い合わせください。
8. ママ振袖も新作振袖も、まずは試着してみよう
今回のお友達は、
「成人式はスーツでいいかな」
というところから始まりました。
そして、
「ママ振袖があるから、小物だけ見てみようかな」
となり、実際にお店へ行って新作振袖を試着してみると、
「黒がいい」
と思っていたのに、一番気に入ったのはライトグレー。
さらに帯や帯締め、帯揚げを合わせていくうちに、自分の好きな振袖コーディネートが少しずつ見えてきました。

この「実際に着てみる」というのが、とても大切なんだと思います。
ママ振袖を着る予定だから、新作振袖は見なくていい。
新作振袖をレンタルするから、ママ振袖は関係ない。
と最初から決めてしまわなくても大丈夫。
今回のように新作振袖を試着しながら、
「こういう色が似合うんだ」
「こんな帯が好きなんだ」
「帯揚げは華やかな方が好き」
と、自分の好みを見つけてから、そのコーディネートをママ振袖に取り入れる方法もあります。
反対に、ママ振袖を実際に着てみてから、新作振袖と比べて考えてもいいですよね。
特にママ振袖やおばあちゃんの振袖を着たいと考えている方は、早めに一度振袖を出してみるのがおすすめです。
振袖の状態、サイズ、長襦袢など必要なものがそろっているかを確認して、帯や小物をどうするか考えていきます。
20年以上前の草履などは経年劣化していることもあるため、成人式当日に安心して使えるかどうかも確認しておきたいところです。
そして何より、振袖選びは成人式当日のためだけの「準備」ではありません。
「これ似合う!」
「こっちの帯も合わせてみたい!」
「SNSで見た小物を使ってみたい!」
そんな会話をしながら選ぶ時間そのものが、成人式までの思い出になります。
親子で行くのはもちろん、今回の私たちのように、仲のいいお友達や幼馴染と一緒に行ってみるのもおすすめです。
「振袖、ちょっと見に行ってみる?」
そんな気軽なきっかけから始めてみてもいいかもしれません。
今回のお友達は、次回いよいよママ振袖を持参してコーディネート。
今回選んだライトグレーの振袖のコーディネートを参考に、思い出のママ振袖がどんな今風コーディネートになるのか楽しみです。
成人式の振袖選びに迷っている方も、ママ振袖を着ようか迷っている方も、まずは一度、振袖を見たり試着したりしてみてはいかがでしょうか。
思ってもいなかった「これが好き!」に出会えるかもしれません。
関連記事はコチラ▼
呉服店って入りづらい?振袖の試着は“気軽に行けるふじもと呉服店”で
そろそろ始めよう ママ振コーディネートや点検を!
探索レポート第1弾[帯揚げ編]






